親知らずを抜く場合、大きい病院を紹介された方もいると思います。

一般的な歯科医院では抜いてもらえないと考えている方も多いようです。

下顎の親知らずはスペースがないため、斜めになっている場合が多く、手前の歯にぶつかり真っ直ぐに生えていないケースが多いです。

このようなケースでは、隣の歯と共に虫歯になり易く、生えてくる時に、歯の周りに炎症が起き、痛みや腫れを伴う事もありますし、一般的に抜歯も困難な事が多いです。

このような『親知らず』の抜歯は、豊富な技術と経験を持った歯科医師が処置にあたるべきと考えています。

当院では、外科処置の経験豊富な医師が常時おり、最新のCTも完備しておりますので、安心してお任せ下さい。

希望があれば初診時での抜歯も出来ますので、予約時や受付にてその旨お伝え下さい。

1.上下の親知らずが、真っ直ぐに生えていて、しっかりと噛み合っている

2.噛み合うパートナーの歯が無くても、自分でちゃんと磨けている

3.親知らず以外の歯で、将来的に抜歯になりそうな歯がある

　→抜いた後、親知らずが移植に使えるかもしれないので保険として残す

上の写真は、親知らずによって、手前の歯の根が溶けてしまっています。

このような状態になると、手前の歯も抜かないといけなくなります。